恐竜学入門 第4版|恐竜のかたち・生態・絶滅を科学的に学ぶ決定版
恐竜とは何か?その正体に、科学で迫る
『恐竜学入門 第4版 かたち・生態・絶滅』は、
恐竜の骨格や特徴から、生態、進化、そして絶滅までを網羅的に解説した、
日本でもっとも信頼されている「恐竜学の標準書」の最新版です。
化石からわかること、わからないこと。
かつての常識が覆される発見の数々――。
恐竜研究の最前線に触れながら、「恐竜とは何だったのか?」を本質から理解できる一冊。
入門者から専門を志す学生、教師、研究者まで幅広い読者に支持されている、まさに“必携書”です。
本書の特徴
1. 骨格・分類・進化を体系的に学べる構成
「恐竜の定義」から始まり、骨の特徴や歩き方、歯のかたちなど基本的な構造を丁寧に解説
系統樹をもとに、恐竜がどのように分かれ、鳥類へとつながったかを論理的に説明
2. 行動や生態に関する最新研究も反映
巣作り、群れでの生活、成長スピードなど、化石の観察やCTスキャン技術を通して明らかになってきた行動パターンを紹介
羽毛の有無、鳴き声の可能性、視覚・嗅覚などの感覚的な考察にも言及
3. 恐竜絶滅の背景を多角的に検証
隕石衝突説だけでなく、火山活動、気候変動、食物網の崩壊など、
さまざまな仮説とその証拠を比較しながら、恐竜絶滅の“複雑さ”に迫る
4. 最新の化石発見や研究成果を反映した第4版
南米・アジア・アフリカなどで近年発見された新種恐竜を多数紹介
古生物学におけるデジタル技術の導入(3D解析、AI分類など)にも触れた最新の内容
主な内容構成(目次より抜粋)
第1章:恐竜とは何か?
第2章:恐竜の体のかたち
第3章:分類と進化の考え方
第4章:生きていた時代と環境
第5章:恐竜のくらし(捕食・育児・集団行動)
第6章:恐竜の絶滅と鳥への進化
第7章:恐竜研究のこれから
全体として、読者の知識レベルに合わせて段階的に理解が深まる構成になっています。
商品仕様
書名: 恐竜学入門 第4版 かたち・生態・絶滅
著者: 小林快次・真鍋真(監修)
出版社: 共立出版
ページ数: 約280ページ
判型: B5判(図版・写真多数)
対象読者:
恐竜に興味を持ち始めた高校生〜大学生
教員・博物館関係者
古生物学・地学・生物学を深く学びたい一般読者
こんな人におすすめ
恐竜に関する情報を“根拠ある知識”として体系的に学びたい方
自由研究や卒論、探究学習の基礎資料として利用したい学生
最新の研究動向や学説の変遷を知りたい教育関係者・博物館職員
読み物図鑑では満足できない、知識欲の高い大人の読者
恐竜は、ただ“昔いた巨大生物”ではない。科学の目で見ることで、過去と現在がつながる
『恐竜学入門 第4版』は、
恐竜を「見て楽しむ」から「学んで理解する」へと導いてくれる一冊です。
骨のかたちから行動を推理し、化石の配置から生き様を読み解き、
そして絶滅と進化の謎に科学的に迫る――。
“本当に恐竜が好きな人”にこそ手に取ってほしい、知的好奇心を刺激する決定版です。